4.15 青春の一冊
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE
僕の青春の一冊は夏目漱石のこころ。
高校生のときに国語の教科書に載っていて、国語の時間が暇だったから読んでいたけれど片手間で読むにはかなり長かったのを覚えてる。
残念ながらここ何年かはその内容も殆ど覚えていなかったけど、登場人物がKというイニシャルで、そのKが主人公に宛てた手紙で最後が終わるところはかなり印象的だった。
今の仕事をするようになって、中学生の国語の教科書を見ることも多くなって、夏目漱石の坊ちゃんが載っていることに気付いて読んでみた。
そうしたら、夏目漱石はかなり読みやすいし、年齢によって感じることが違って面白い。
高校生の頃のこころがなかったら読もうと思わなかったと思うので、やっぱりこころです。
好きなのは坊ちゃんだけれど。